カテゴリー: スタッフブログ
平成30年10月23日(火)に当院にて野球肘検診を実施致しました。
雨が降るお足元の悪い中、今回は 6 名の少年・少女にご参加いただき、前回検診を受けられた方も再度検診に来ていただけました。
今回の野球肘検診では問題のある所見の方はいませんでした。
野球肘は自覚症状がないまま進行していきますが早期発見できれば短い休息で自然治癒することが比較的多いので、症状のない小学生のお子さんには一度検診をお勧めいたします。
次回は平成31年 1 月 22 日(火)を予定しております。
これからも選手の皆様がのびのびとスポーツができますように支援していきたいと思います。
リハビリテーション科の岡本PTと松原OTが平成30年10月10日に東京都調布市にある
医療法人晃哲会きくち整形外科様の通所リハビリテーション
を見学させて頂きました。
きくち整形外科様では通所リハビリテーションにおける個別リハビリテーションの提供の仕方や効果的な集団リハビリ、やる気を引き出す自主トレーニングなどを学ばせて頂きました。また、通所リハビリテーションを運営していくうえで必要なマネジメントの知識なども学ばせて頂きました。
きくち整形外科の皆様ご多忙のところ御教授して頂きありがとうございました。
今回、学んだ事を地域の方々に還元できるよう努めてまいります。
リハビリテーション科の岡本PTが平成30年9月16‐17日に釘宮整形外科で行われたPRI JAPAN主催の
「マイオキネティック・リストレーション」
に参加いたしました。
通常の運動器分野の理学療法評価・治療方法では、左右同じでないといけないと言った事が前提にありコンセプト化されたものが多いですが、PRIでは肝臓は右に位置し心臓は左に位置するなど人間の体はそもそも左右対称にできていないといった左右非対称性が根本に定義されており、このような左右非対称性によって身体の特定箇所の不使用や過剰使用など身体のインバランスが生じ典型的な運動パターンを作り出し、これらの運動パターンを制御できない為に筋骨格系に症状が現れる事を学び、これらに対する評価法・修正方法などを学びました。
今回学んだ事を今後の臨床に生かしていきたいと思います。
今後も職員が研鑽することにより地域の方々のお役に立てればと思います。
リハビリテーション科の松原OTが平成30年9月9日に東京都で行われた、船井総合研究所主催の
”整形外科がめざすべき自立支援型通所リハビリ”
に参加いたしました。
セミナーでは講義だけでなくグループワークなども行い、他県や他院での通所リハビリの取り組みなども伺うことができ、デイケアの御利用者様への還元だけでなく地域住民の方への貢献など地域における当院の役割を見直すことができました。
今回学んだ事を日々の臨床に生かしていきたいと思います。今後も職員が研鑽することにより地域の方々のお役に立てればと思います。
平成30年7月24日(火)に当院にて野球肘検診を実施致しました。
今回は 17 名の少年・少女にご参加いただき、
今回の野球肘検診では 6 名の内側部の裂離を発見しましたが、
今回で野球肘検診も8回目
野球肘は自覚症状がないまま進行していきますが早期発見できれば
次回は平成 30 年 10 月 23 日( 火 )を予定しております。
これからも選手の皆様がのびのびとスポーツができますように支援
リハビリテーション科の松原OTが平成30年7月14日~15日に福岡市で行われた
”九州ハンドセラピィ研修会in福岡”
に参加いたしました。
九州ハンドセラピィ研修会では肩関節や肘関節、手関節など上肢の機能解剖などの基礎知識の講習から、それらを踏まえた治療方法を学びました。
また症例提示では普段の自分たちが行っている治療方法との比較などが行うことができ、特に拘縮肩においてはエコーを用いた発表などもありとても刺激を受けました。
今回学んだ事を日々の臨床に生かしていきたいと思います。今後も職員が研鑽することにより地域の方々のお役に立てればと思います。
リハビリテーション科の深井PTが平成30年6月15日~16日に福岡市で行われた
”第10回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会”
に参加いたしました。
第10回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会では、医師や理学療法士などのコメディカルの講演や発表を聞くことができ、現在の医療の最前線で行われている事や最先端の研究を学ぶことが出来ました。
臨床研究は何か特別なことを行うのではなく、日々の臨床において患者様一人一人のデータを集めていくことから臨床研究は始まっていくことを改めて認識しました。
今回学んだ事を日々の臨床に生かしていきたいと思います。
今後も職員が研鑽することにより地域の方々のお役に立てればと思います。
リハビリテーション科の中川PTが平成30年5月20日に大阪で行われた、一般社団法人キネシオテーピング®協会関西支部主催の
「キネシオテーピング-基礎講座-」
に参加いたしました。
キネシオテーピングは伸縮性のあるテーピングです。
「テーピング」と聞くとスポーツ選手が使用しているイメージがわきますが、
スポーツ選手だけでなくスポーツをされていない方にも使用することができます。
キネシオテーピングの効果としては筋の機能改善、血液・リンパ液の循環改善、疼痛抑制、関節と筋膜の間の異常修正などがあり、キネシオテーピングはこれらの効果を用いてスポーツや日常生活の問題を解決・予防することが期待できます。
今回学んだ事を今後の臨床に生かしていきたいと思います。今後も職員が研鑽することにより地域の方々のお役に立てればと思います。
リハビリテーション科の秦PTと姫嶋OTが、平成30年4月28日~29日に北九州市で行われたNEXUS MOTION主催の
「肩と胸椎のMSI症候群」
に参加いたしました。
MSIアプローチはワシントン大学理学療法学科のShirley・Sharman教授が開発・発展させていった、筋骨格系に関与する疼痛を評価する手法でここ数年最も注目を浴びている手法の一つです。
今回は肩と胸椎を中心に学び、今まで以上に投球時の肩の痛みや仕事が原因で肩が痛くなった方の評価ができるようになりました。
また問診の質や評価の流れなどまだまだ経験と研鑽をしなければならない点など見直すことが出来ました。
今回学んだ事を今後の臨床に生かしていきたいと思います。今後も職員が研鑽することにより地域の方々のお役に立てればと思います。