投稿者: 加賀政輝
2022年6月16日(木)-18日(土)に札幌コンベンションセンターで行われた
第14回日本関節鏡・膝スポーツ整形外科学会
第48回日本整形外科スポーツ医学会学術集会
にてリハビリテーション科の岡本PTが「サイレントマニュピレーション後1週間の理学療法が行えなかったが自宅訓練で機能回復を得た1症例」というテーマで発表しました。
今後も日々臨床研究に励んでいければと思います。
2022年10月8日(土)に北九州レインボープラザで行われた
「膝関節機能障害に対する評価と治療に」
にリハビリテーション科の上津原OT、横尾OTが参加しました。
今回のセミナーでは膝関節の機能解剖学から始まり触診技術、治療技術として関節Mobilisation、軟部組織に対するアプローチを適応・禁忌等を学ぶことができました。
今後も地域の方により良い医療を提供できるよう引き続き研鑽していきたいと思います。
令和4年7月26日(火)に当院にて野球肘検診を実施致しました。
今回は 17 名の少年・少女にご参加いただき、前回検診を受けられた方も再度検診に来ていただけました。
今回の野球肘検診では内側型、外側型ともに見つかりませんでした。
野球肘は自覚症状がないまま進行していきますが早期発見できれば短い休息で自然治癒することが比較的多いので、症状のない小学生のお子さんには一度検診をお勧めいたします。
次回は令和4年10月25日(火)を予定しております。
これからも選手の皆様がのびのびとスポーツができますように支援していきたいと思います。


令和4年4月26日(火)に当院にて野球肘検診を実施致しました。
今回は、新型コロナウイルスの感染予防に徹底しながら行い、 25 名の少年・少女にご参加いただき、前回検診を受けられた方も再度検診に来ていただけました。
今回の野球肘検診では外側型の方を1名見つける事ができました。
野球肘は自覚症状がないまま進行していきますが早期発見できれば短い休息で自然治癒することが比較的多いので、症状のない小学生のお子さんには一度検診をお勧めいたします。
次回は令和 4 年 7 月 26 日( 火 )を予定しております。
これからも選手の皆様がのびのびとスポーツができますように支援していきたいと思います。
令和4年1月25日(火)に当院にて野球肘検診を実施致しました。
今回は、新型コロナウイルスの感染予防に徹底しながら行い、 14 名の少年・少女にご参加いただき、前回検診を受けられた方も再度検診に来ていただけました。
今回の野球肘検診では外側型の方を3名見つける事ができ、いずれも早期発見することができました。
野球肘は自覚症状がないまま進行していきますが早期発見できれば短い休息で自然治癒することが比較的多いので、症状のない小学生のお子さんには一度検診をお勧めいたします。



〜患者様ご自身の血液成分を用いた治療〜
(Platelet-Rich Plasma (PRP)の注入による治療)
PRPとは?
血液の中には、傷を治す働きを持つ「血小板」という成分があります。
この血小板を高濃度に凝縮し活性化させたものが、PRP : Platelet-Rich Plasma (多血小板血漿)です。
PRPにはたくさんの成長因子が含まれていて、細胞の成長を促進する力があります。
当院で使用するPRPは高濃度の白血球を含むL-PRP(Leucocyte-PRP)です。
この力が、人の本来持っている治癒能力や組織修復能力•再生能力を最大限に引き出し、傷んだ関節軟骨•靭帯などの治癒をうながすと考えられています。
PRP治療について
患者様ご自身の血液から作製したPRPを患部に注入する治療です。
患者様ご自身の血液を用いるため、免疫反応の起きる可能性は極めて低いと考えられます。
また、採血と注入のみで終わるため、患者様の体への負担も少なくて済みます。
治療効果や効果の持続期間には個人差があります。欧米ではその有効性と安全性が確認されており、スポーツ選手の関節の治療や各種関節、靭帯の痛みに対して積極的に応用されています。
効果があると言われている疾患
- 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
- アキレス腱炎
- 靭帯損傷(肘、膝、足など)
- 肉離れ(筋断裂)
- 腱鞘炎
- 変形性関節症
- ひざ、肩の痛みがとれない
- 今の治療に成果を感じられない
- 慢性化した痛みを治したい
- スポーツをしていて早く復帰したい
- 長い持続効果のある治療をしたい
- 薬剤アレルギーがあり治療ができない

治療の流れ
治療は日帰りで終わります。原則として麻酔は必要ありません。
※治療当日は飲酒や入浴をお控えください。
①

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費用
京セラCondensiaシステムによるP R P作成を行なっております。
厚生労働省より認可を受けた医療機関のみ行う治療ですが、日本ではまだ先進医療扱いのため、保険適用ではありません。
今現在、つらい痛みを抱えて、何とかしたいと考えている患者さんに治療の選択肢を増やすため、当院ではこの治療を希望する方に自費診療として提供しています。
当院では実際の効果判定ができるまでは、治療導入にかかる費用を度外視し、利益の出ないレベルでの価格帯(国内で最も低いレベルの価格帯)で行います。
実際の料金については当院までお問い合わせください。
令和3年11月20日(土)、21日(日)に運動器機能解剖学研究所の林典雄先生、岸田敏嗣先生をお招きし
「膝関節障害に対する機能解剖学的運動療法」
というテーマで研修会を行って頂きました。
膝関節疾患は変形性膝関節症、オスグット・シュラッター病など年齢、運動歴など問わず多くの方がトラブルを抱えやすい部位です。
“歩くときに膝が痛い”、“正座ができない”など日々の臨床においては患者様からご相談を受けることが多いです。
林先生の研修会は機能解剖学を中心にこれらの痛みの原因が何か突き詰め、どのように治療をすすめていくのかを徹底して学ぶことができました。
今回のセミナーは院長・リハビリスタッフが参加し共通した考え方を学ぶことができ、クリニックとして大きく成長できたかと思います。
今回学んだ事をしっかり患者様に還元できるよう努めていきます。
林先生・岸田先生遠い遠方より来院して頂き御教授の程ありがとうございました。